炸り茶

香りの落ちてしまった去年のお茶を、焙じることによってよみがえらせ、お茶をいとおしむことができます。熱いお湯を注ぐと、再びかんばしくなって、おいしくいただけるのです。(黄安希「中国茶でたのしむ十二か月」平凡社)http://www.muchakucha.net/

八人の受講生が代わる代わる回して焙じてそれが二順する間の目も覚めるような香りの変化と、こげる寸前の見極めは正に製茶そのもののわくわくでしたぞ。